月曜日で電話やメールなど連絡事項などが多い。午後、先日からASJ水戸スタジオに依頼されている「百貨店の福袋に住宅をいれる」という企画について打合せ。1/100のスタディー模型で検討。計画初期の段階ではおおむねの形をスタイロフォームで作成する。
2つの直方体をねじれの位置に90度につなげた形態。1階に個室群、2階にリビング、ダイニング、キッチンを配置している。近隣のやや交通量が多いのこの敷地に配慮し、1階は階高近くまでコンクリートの塀で囲むことで完全なプライバシーを確保。個室群は敷地の西の端に寄せ中庭の面積を最大限確保している。2階は対照的に外部に大きく開いたプランである。大きな窓ガラスと縦型ブラインドを併用することで「プライバシーの確保」と「大きな開放感」を両立できる計画としている。