晴れてよかった。
大安ということもあって地鎮祭と上棟がちょうど同じ日に。
午前中は北区岸町の家の地鎮祭。
9時半に敷地に到着。すでに神主さんはじめ地鎮祭の用意が整っている。
天気はいいのだが気温が低いので地面の霜も凍ったまま。
線路近くの敷地。神主さんの祝詞の間、電車が何本も通過していく。
身の引き締まるような気温の中、関係者一同工事の無事と安全を祈願。
最後に直会(なおらい)でお供えしたお酒を皆でいただく。
そして午後からは相模原市星が丘の家の上棟の現場に。
到着するとちょうど2階の梁を組んでいるところ。
地鎮祭は大雨だったが今日は快晴。
上棟は今までの平面的な敷地に一日で建物のボリュームが出現する。
工事中で最も視覚的にドラスティックな変化をする日。
構造体の上では監督さんとたくさんの大工さんが作業を行っている。
作業が一通り終わった後で四隅の柱に塩、米、酒でお清め。
大工さんの紹介や建築主さんの挨拶と乾杯。
建築主さんの4歳の息子さんも興味深かげに現場や工事車両を見ている。
今日という日がどのような記憶として残るのだろうか。
その後、短い打合せを行う。
終わったころはすっかり日が暮れました。
東 信洋
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