設計相談でご家族が事務所に。
北区に現在住んでいる住宅の建て替えを行いたいという相談。
現状角地の一方が4m未満の道路に面している。
建て替えの際は道路を4m広げる条例があるため、
建築物を建てる敷地は古い家が建っている敷地面積より狭くなってしまう。
ご家族の必要とする面積と現実に建築可能な面積との間にギャップがあるかどうか、
またギャップがあったとしても、それを設計上の工夫で解決できないか検討することも多い。
今回の場合はまず新築した場合どの程度の大きさの建物を建築できるかをシュミレーションしてみることにする。
住宅地の場合特にそうなのだが良好な住環境を地域で維持していくため
様々な制限がかけられていることが多い。
それ自体は街や環境にとって良いことなのだがどうしても建築を使う人の要望を圧迫することも多くなってしまう。
そのあたりのバランスを上手に取りながら、
できるだけ使う人の要望を生かす工夫をしつつ設計をしていく必要がある。
※space fabricでは定期的に設計相談会を開催しています。
よろしければご利用ください。
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